セラミックパワーリキットは0.2ミクロンと言う非常に小さなセラミック粒子を利用した高性能エンジンオイル添加剤です。この添加剤はエンジンオイルに混ぜる事で（300キロメートル走行後に完成）利用できます。最初のエンジンアイドリング中にセラミック粒子がシリンダ内部表面に定着して強力な耐性皮膜を構成します。エンジンオイル交換時に洗い流される事は無く、保護膜は注入後から10万ｋｍ（ガソリンエンジン用）走行時まで持続します。

セラミックは現在では摩擦を最小限に抑える必要のある箇所には必ず使用されています。高度な技術を要求されるレーシングスポーツや宇宙飛行にも使用されているのです。ＰＴＥＦ（テフロン）などの弱い素材は、弱すぎて十分な耐性が得られにくいため、こうした分野ではセラミックが使用されています。