内部に侵入した爆発性ガスの内部爆発に対して、容器が損傷を受ける事がなく耐え、かつ容器の全ての接合部、開口部を通して、外部爆発性雰囲気へ火災を生じる事がない電気機器の構造をいいます。

従来の防爆型水銀灯に代わる防爆型高所用高輝度LED照明ですので、従来の防爆型水銀灯に比べ大幅な消費電力（電気代）削減とメンテナンスコストの削減が可能です。防爆エリアの高所用照明に最適なLED照明です。

 

環境温度が「-20℃～+40℃」の範囲内でのみ使用することができます。

温度等級は「4」です。

135℃以下で引火しないガス・蒸気雰囲気で使用することが出来ます。

特別危険箇所（ゾーン０）での設置ならびに使用は出来ません。

第一危険箇所（ゾーン1）及び第二危険箇所（ZONE2)での使用が可能です。

耐圧防爆構造（ExdⅡBT4)

⇒技術指針による防爆電気機器の表示

（LED灯　B16/B14　　電源　BC16/BC14の場合の表示例）

工場や事業所において、爆発性ガスや蒸気の危険雰囲気の中では、一般の電気機器は使用できません。必ず、防爆構造の検定や認証のあるものを使用しませんと、電気機器が発生する花火、発熱によりガスや蒸気に引火し爆発する危険があります。このような危険場所で使用できるのは、厚生労働省指定の形式検定代行機関である社団法人産業技術安全協会の検定に合格し、認定された電気機器の「防爆構造」または「技術的基準」の製品です。（外国から輸入した製品も認定されている事が必要です）防爆構造にはその電気機器の防爆構造分けに応じて使用可能なガスの種類が定められ、９種類の構造と等級に分類されています。

 

■仕様・外観は改良の為予告無しに変更する場合があります。