ガウス(gauss)とテスラ 磁場magnetic field
磁気活水器や磁気による燃料改質装置は名前の通り磁気科学を利用しています。その磁力の表示単位にはガウスや テスラ、ミリテスラがあります。一般には表示磁力(ガウス・テスラ、ミリテスラ)が大きいほど作用も大きいと錯覚されやすいのですが、一概にそうではないのです。例えば肝心の水や燃料が通るスペースに適切なガウス線が適切な角度で存在しなければなりませんが、 今でも外方向に磁力が逃げて、水や燃料が通過する(活水化、活性化するスペース)には適切な磁場が無いものも多く有ります。挟み込みタイプの大きなサイズになると水管や燃料配管のセンター部分までガウスが届いていない物まで存在しています。重要な事は、水や燃料が通過する全ての場所で適切な角度の磁場と適切な量のガウスが発生している事で す。ここで、ガウスとテスラの関係ですが1ミリテスラ=10ガウスです。又、ガウスとはN極からS極に向かって飛んでいる磁力線の数で、1ガウス=1辺1cmの正方形の中に1本の磁力の線が走っている時の数値です。10ガウスではこの正方形の中に10本の磁力線が走っている事になります。この磁力線が束になって形成されていますので、磁力線の束=磁束とも呼ばれています。この磁束の数により鉄を引き寄せる力に違いが出てきます。
パワーグリーンはドイツのエンジニアが1980年代より試作、改良に改善を行い、現在の製品となりました。つい最近にもマイナーチェンジを行いました。これらは出来る限りの効率を高める為の改良で完成度が高い物であります。そして歴史を持っています。この磁力線は反射板などを使うと人工的に意図的 に角度や集結を変える事ができます。外に出て捨てられてしまう(無駄な)ガウスも反射板により水や燃料に影響させるスペースへ返してあげたり、効率的に水、燃料に影響を与える為に角度を作りこんだり設計は何度も繰り返します。配置だけではありません。磁石自体の特性にも変化をつけております。ガウス表記には、会社により様々ですが、基本的にガウスやテスラは足したり掛けたりはしません。例えば1000ガウスの磁石が10個並んでいても1000×10で10000ガウスにはならないのです。パワーグリーンの磁石は基本は天然鉱石であるネオジウム磁石(ネオジム磁石)を使用しております。大人のコブシのサイズで像一頭を持ち上げてしまうほどの力を持っており、商品により、その強力なネオジウム磁石の力を4ミリの距離で向かい合わせており、とても強力な磁場形成ができる仕掛けをしております。ドイツでのガウス表記は15000ガウスと記載しています。しかしながら日本では7500ガウスと記載したいと思っています。NとSとの触れ幅やその他色々な考えかたよりヨーロッパでは15000ガウスと記載しているようです。