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経済産業省及び製品評価技術基盤機構(NITE)からの発表、各報道についての見解

2020-05-30
平素は弊社製品をご愛用いいただきまして誠にありがとうございます。
経済産業省、製品評価技術基盤機構(NITE)、各報道機関より発表及び報道がありました次亜塩素酸水について弊社より下記見解をご報告いたします。
 
NITEでは国立感染症研究所と北里大学でのテストを行いました。
先日の発表は中間報告ですので、一部報道の一見効果が無いようなタイトルもありましたが、良く内容を精査頂けると下記が見えてきます。
1)99.99%以上の感染価減少
2)感染価減少率は99.9%未満
3)感染価減少にかかる一定の傾向を捉えることは困難であった
4)ウイルス不活化効果は認められなかった。
となり、使用方法(使用量)や濃度、pHなどにより効果が変わるという事でした。
使用方法を間違えなければ効果が有るとも言えます。
5)また、北海道大学の試験(pH5.5/40ppm)では30 秒、1 分、5 分、10 分の反応時間でウイルス感染価を約5 桁減少させ、実験で検出不可能なウイルス感染価以下まで不活化したとし、北海道大学名誉教授、玉城英彦先生はエビデンスを基に下記を結論付け纏めています。
今回の実験で、微酸性次亜塩素酸水(pH5.5、有効塩素濃度40ppm)は、新型コロナウイルスに対する強力な不活化効果があることが実証された。
政府系の独立行政法人製品評価技術基盤機構「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会」は2020 年5 月28 日、中間報告を発表しその中で、実証実験を担当した二つの研究所の実験結果に必ずしも一貫性がないことから、引き続き検証試験を継続すべきであると結論付けている。
消毒用アルコールなどがひっぱくしている現状において、強酸性(pH2.7 未満)だけでなく微酸性(pH5.5)の次亜塩素酸水が新型コロナウイルスに対して有効と判断されたことの意義は非常に大きい。すなわちアルコールの代替品ではない、独立したより安全な消毒剤としての次亜塩素酸水の有効活用は新型コロナウイルス感染症予防対策に大きく寄与することが期待できる。 次亜塩素酸水(強酸性pH2.7 未満および微酸性pH5.5)は、比較的容易に入手可能な生成装置から吐水され、食品や物品等の消毒の他に、「手洗いに有効な資材としても推奨できます。
Press Release (2020 年6 月1 日より引用)
これら内容で客観的に考察しますと、正しい情報と使い方をユーザー様に我々の責任においてお伝えする事を痛感とともに使命と考えました。(今回の新型コロナウイルスが登場する前からインフルエンザウイルスやHIVウイルス、その他ウイルスや菌に対してのエビデンスが確立し、使い方は一貫しております)
どのような優れたものでも使い方を間違えると用を足しません。今回のNITEからの発表はその部分の分かりにくさを反映された中間報告でしたので、同じ考えを持つ我々にはポジティブに捉えつつも情報発信の難しさも同時に感じている次第です。
 
またもう一つの論点として、使い方以外に次亜塩素酸水、次亜塩素酸水溶液、次亜塩素酸ナトリウムと酸などを混ぜた商品との区分です。確かに新規参入業者が増え、その中には売れればよいと言う商品も多く見受けられており、私たちも危惧していたところです。次亜塩素酸水には下記の定義がございます。主な定義は下記です。
・塩酸または塩化ナトリウム水溶液を電気分解して生成する事
・強酸性次亜塩素酸水 pH2.7以下 有効塩素20~60mg/kgを含む。
・弱酸性次亜塩素酸水 pH2.7~5.0 有効塩素10~60mg/kgを含む。
・微酸性次亜塩素酸水 pH5~6.5 有効塩素10~80mg/kgを含む
これら以外のものは次亜塩素酸水ではないのですが、これが混同されている事態を我々も危惧しており、今回のNITEでの内容、指摘でもあります。
我々は食品添加物として、また、殺菌料として厚生労働省にも認められている商品をご案内しておりますので、ご安心頂けるものです。
噴霧器に関してもWHOやアメリカの事例などを基に危険と記載されておりますが、これらは次亜塩素酸ナトリウム噴霧に対しての見解であり我々も危険と判断します。
次亜塩素酸水に関しては今後エビデンスを充実させ安心頂けるよう進めてまいりますが、我々の経験上からは安全なものと確信しております。

能水研究振興財団や電解水協会では食品添加物「次亜塩素酸ナトリウム」と食品添加物「塩酸」等をあらかじめ混和した水溶液を販売することは認められておりません。「次亜塩素酸水」をお求めになる際には、原料をご確認ください。や、原料に次亜塩素酸ナトリウムを含むものは、手の消毒、加湿器噴霧にはご使用にならないでください。など注意を促す内容を常に情報を公開しております。正確な情報や使い方をお伝えできるよう発信いたしますので今後とも宜しくお願いいたします。

 
 
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