磁気イオン活水器は弊社のラインアップの中でも科学的根拠が少ない商材であります。アルカリイオン整水器（電解還元水素水）は産学連携で多くのエビデンスがあり、また塩素を除去する実験（DPD錠やオルトトリジンのテストなど）では色が変わりｐH試験液ではｐHにより強アルカリ　アルカリ　中性　酸性　強酸性　次亜塩素酸水　・・・などの目に見える実験の数々があります。もともと活水器はカルシウムスケール対策品として、硬水の地域で古くからある技法ですが、軟水の日本ではあまり開発は行われていませんでした。しかしながら使ってみると結果が出るので結果からの理論を後付けで考え出されたものがほとんどです。結果的にこうなるのだから、多分このようになっていると推測する・・・よく言われたのがクラスター論ですが、クラスターを測定するのがとても難しく（測れない）科学的な根拠がないままでクラスター論を話しますと非科学的になり不信感を抱いてしまう結果となりますし、オーバートークになりがちです。
塩素に関しても、活水器は活性炭などでのろ過やビタミンCや亜硫酸カルシウムなどでの変化を起こすような仕掛けはありませんので、塩素を除去できないものです。では、活水器は何の目的かと言いますと、やはり一番はカルシウムスケールや水垢対策です。その他はあくまでお客様からのインプレッションを紹介する事止まりであるのが日本における正当なPRかもしれませんね。ただドイツやイタリア、中国などでは認知されている商品であり、日本での装着インプレッションもお喜びの嬉しい声を聴くことが殆どですので説明するのは難しいですが装着後のクレームは無い・・・PRが難しくとも良い商品だと思います。