セントラル浄水器/セントラル浄活水器は一戸建てのご家庭では、水道メーターの二次側（家側）へ取り付けます。これにより、全ての蛇口からセントラル浄水器を通過した「みず」が利用できます。マンションでは、廊下側にある水道メーターは入っている扉の中へ装着しますが、スペースにより取り付けが出来ない場合もございますので、スペースをご確認下さいませ。また、水管を延長などすれば取り付けの自由度は増します。

日本の水道法第22条に定められた衛生上の措置として、厚生労働省令により水道水には遊離残留塩素を0.1mg/L以上保持することが義務づけられています。塩素は有害ではありますが、逆に安全な水の為に添加されているのも事実です。塩素が無いと、菌などが繁殖する可能性が高くなりますので、安易に塩素を除去する事はお勧めできません。浄水器はたくさん販売されていますが、基本的には水道蛇口の2次側（出た後）に取り付けて、塩素除去するものが殆どです。これであれば、水道蛇口まで塩素を維持できますので法律的にも問題なく、浄水器を設置してもお客様には安全な水の提供が出来ます。

外気温がマイナス4℃（風が当たる/日陰・・・などの条件により変わります）になると屋外にある水道メーターや水栓は凍結の恐れがありますが、同じくセントラル浄水器も同様ですので、凍結対策を考えましょう。本体がもしも凍ることになれば、水→氷になり、体積が増えます。ペットボトルを凍らせると膨らむのと同じです。

それにより本体に変形や水漏れなどのトラブルがおこるのです。

セントラル浄水器は水道メーター2次側への設置となります。冬場の凍結予防には、弊社製品のWアーマーによる断熱保温材などで保護するか、地中埋設し地熱による凍結防止、その他、水を抜く、水をチョロチョロ出しておくなどが考えられます。

普段は凍結の恐れがない地域でも、近年の異常気象による10年に一度の大寒波などリスクは大きいのです。

オプション品であるWアーマーを利用するのもご検討ください

さて、セントラル方式の浄水器は、水道メーター元で塩素などをカットしますので、この位置で塩素を除去するのは、法律的に見ても、お客様の安全性を考えてもお勧めできませんでした。しかし今回開発した最新型のセントラル浄水器は塩素濃度を任意に調整できる機能を搭載いたしました。近年の水道水は河川の水質悪化により、塩素量が多くなっていますので、100％除去しなくても、例えば90％程度を除去してあげる事で、害の少ない、しかも安全（リスクの無い）水を全ての蛇口から出す事ができます。具体的にはセントラル浄水器に入った水がカートリッジを通過し塩素除去するラインと、バイパス通過するラインに分け、その比率により塩素濃度を任意に設定できます。新機能セントラル浄水器で、より安全で水道法に合った水環境をお届けし、お風呂・キッチン・トイレ～エコキュートなどの設備機器、生活の水をＵＰグレードいたします。勿論、このセントラル浄水器で100％塩素カットも可能ですので、ご安心下さい。水道水はセントラル浄水器内の活性炭で浄水され、さらにその水が活水器により活水し（セントラル浄活水器バージョン）そのまろやかな水が全ての蛇口へ送られ、良質な水をたっぷりご使用いただける最新アイテムです。

トイレ・・・？トイレの水にまで塩素除去は「もったいない」と思われる方も多いですが、近年はシャワートイレが増えております。このシャワートイレでお尻を洗浄しますが、実はお尻や大腸は物質を体内に吸収する力がとても強い所でも有ります。座薬をお尻に入れますが、これは薬の吸収が高いと言う事が理由で、急激に解熱する時には座薬を入れます。塩素の害はトイレでも考えれるのです。最近の資料ではシャワートイレの普及と共に、大腸がんのリスクが高まっていると言われています。大腸は塩素の害がダイレクトに及ぶ部位かもしれませんね。

　　　　　　　　　　　　　 余談

シャワートイレは出来れば水量（圧）を弱にして、お尻の中まで水が入らないようにぎゅ～とお尻を締めて・・・洗浄するのが良いかと思われます。　<(_ _)>